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日本の医療と医療機器産業市場

日本の医療機器産業の市場規模は、平成23年度「薬事工業生産動態年報」(厚生労働省)によると、約2兆3,860億円です。対前年伸び率は年によって増減しているが、平成14年から23年までの直近10年の平均伸び率は約2.1%です。医療機器の世界市場が、2011年時点で約23兆円(約2,500億ドル)と言われている中で、日本の市場は米国(42%)、EU(34%)についで第3位であり、世界市場の約10%を占めています。

また、2011年度の総日本人の人口は約1億2,618人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は、過去最高の2,963万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)は23.4%と、今後もさらに高齢化が進むことは避けられない状態となっています。
さらに少子化が日本の高齢化にさらに拍車をかけていて、日本は世界でまれに見る超高齢化国家であり高齢者人口は今後も急速に上昇を続け、オリンピック開催予定の2020年には総人口の29.1%、2050年には38.8%に達すると推測されています。

このような社会的背景から医療市場を捉えた場合、今後下記の医療マーケットが拡大していくことが予想されます。

  1. 癌疾患(胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がんなど)
  2. 心臓・循環器疾患(高血圧症疾患、脳血管疾患など)
  3. 代謝系疾患(糖尿病など)
  4. 眼科疾患(白内障など)
  5. 関節症(脊椎障害を含む)
  6. 高齢者良性疾患(前立腺肥大症など)

また、わが国における死亡率の推移を死因別にみると、60年まえまでは肺炎、結核、胃腸炎などの感染症疾患であったのが、第二次世界大戦後急速に減少し、かわって生活習慣病(癌、心臓病、脳血管疾患など)による死亡が上位をしめるようになりました。
癌は1981年以降から死因の第1位を占め、2004年には死亡数320,315人、人口10万人対死亡率253.9、日本人の死亡総数の31.3%となっています。これは年々増加し1981年から死因の第1位を癌が占めています。そして、死因2位の心疾患による死亡者数15万5千人を大きく上回っています。特に50歳以上の発症が多く、高齢社会化した日本では、今後さらに患者数が増えると予測されています。このように日本で癌患者が増えた理由は、1.高齢者人口が増加した。2.感染症疾患による死亡率が低下した。3.食事の洋風化などにより生活習慣と環境が変化した。4.癌の診断精度が向上し、癌と診断される症例が増えた。などが考えられています。
部位別のがんで患者数の増加が顕著なのは、肺がん、胃がん、大腸がんなどです。女性では乳癌や子宮癌、肺がんの患者が増加し、男性では前立腺癌や肺がんの増加が目立っています。
心臓・循環器系疾患は加齢との関係性が強く、患者数は着実に増加する事が見込まれています。降圧剤の普及により脳卒中の患者数は減少傾向となっていますが、高脂血症患者や糖尿病患者は増加しており、虚血性心疾患の患者数増加が予測されています。
代謝系疾患である糖尿病は、患者数が最も増加している疾患の一つです。2002年の糖尿病実態調査(厚生労働省)では「糖尿病が強く疑われる人」及び「糖尿病の可能性を否定出来ない人」の合計は1,620万人と前回調査よりも250万人増加しました。また、薬物治療患者数も毎年大幅な増加傾向にあり、市場を拡大させる第一要因となっています。


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